日華(読み)ニッカ

デジタル大辞泉 「日華」の意味・読み・例文・類語

にっ‐か〔‐クワ〕【日華】

太陽。また、日光
日本中華民国

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「日華」の意味・読み・例文・類語

にっ‐か‥クヮ【日華】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 太陽。また、日光。
    1. [初出の実例]「日華臨水動、風景麗春」(出典懐風藻(751)春日於左僕射長王宅宴〈大津首〉)
    2. 「譬ば杞人と目を患て、日華を見たるに同じかるべし」(出典:読本・近世説美少年録(1829‐32)一)
    3. [その他の文献]〔謝朓‐和徐都曹出新亭渚詩〕
  2. [ 2 ]
    1. [ 一 ]にっかもん(日華門)」の略。
    2. [ 二 ] 日本と中国

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日華」の解説

日華 にっけ

1252-1334 鎌倉時代の僧。
建長4年11月15日生まれ。日蓮宗甲斐(かい)(山梨県)の人。日興に師事し,日蓮の死後,甲斐身延山の日蓮廟所守護の輪番をつとめる。のち讃岐(さぬき)の本門寺,駿河(するが)の妙蓮寺,甲斐の妙法寺などをひらいた。建武(けんむ)元年8月16日死去。83歳。俗姓秋山。号は寂日房。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

普及版 字通 「日華」の読み・字形・画数・意味

【日華】につか

陽光

字通「日」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

367日誕生日大事典 「日華」の解説

日華 (にっけ)

生年月日:1252年11月15日
鎌倉時代後期の日蓮宗の僧
1334年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android