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早岐 はいき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

早岐
はいき

長崎県北部,佐世保市の南東部にある旧町域。 1942年佐世保市に編入。大村湾佐世保湾をつなぐ早岐瀬戸に臨み,古くから交通の要地として発達。国道 35号線,202号線,205号線の交点,JR佐世保線大村線の分岐点にあたり,佐世保市の南の玄関口。有名な早岐の茶市は島嶼部と本土との物々交換を起源としたもの。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔長崎県〕早岐(はいき)


長崎県佐世保(させぼ)市南東部の地区。大村(おおむら)湾の北側湾口をなす早岐瀬戸に面する。西の針尾(はりお)島との間に観潮(かんちょう)橋が架かる。江戸時代は平戸(ひらど)藩に属し、藩内屈指の港町・宿場町として発展。山海の産物を物々交換する市が立った。現在も早岐茶市が行われる。早岐瀬戸南口の大村湾岸に大型テーマパークのハウステンボスがある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

早岐
はいき

長崎県佐世保(させぼ)市の一地区。旧早岐町。早岐は早岐瀬戸の沿岸に位置し、早岐ノ浦とよばれた。平戸(ひらど)藩に属し、大村藩領との境界に位置する水陸の要衝にあたる。水路では大村湾や平戸・五島(ごとう)方面の船がここに立ち寄り、陸路では平戸街道・有田(ありた)街道の分岐点でもあった。この地の利から陸海の産物の物々交換の市(いち)が1580年代(天正(てんしょう)年間)から行われ、早岐茶市として今日まで続けられている。5月の8の日を中心に3回、および6月8日を挟んで1回の計4回開かれるのが慣例となっている。[石井泰義]

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