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早期教育 そうききょういく

3件 の用語解説(早期教育の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

早期教育
そうききょういく

知的能力,音楽,美術など就学齢以前の乳幼児を対象とする教育。日本では,1917年木村久一が『早教育と天才』を著したが,おおむね批判的であった。しかし第2次世界大戦後,鈴木慎一がバイオリン早期教育画期的な運動を展開,多数の名バイオリニストを育て,「鈴木メソッド」として世界的に有名になった。

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百科事典マイペディアの解説

早期教育【そうききょういく】

ある年齢にあった学習内容とされているものを,それ以前の児童により早く学習させて教育効果を高めようとする教育法。早教育とも。また英才教育と同義に使われることもある。
→関連項目天才教育

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世界大百科事典 第2版の解説

そうききょういく【早期教育】

教育の始期として常識的に考えられている年齢よりも早期に教育を開始することにより,教育効果を高めようとする試み。早教育ともいい,英才教育才能教育とほぼ同義に使われることもある。たとえば,従来就学後の教育課程のなかに位置づけられてきた文字や数の学習を,就学前教育の段階で指導したり,音楽など特定の才能を伸ばす目的で2~3歳から楽器の練習をさせるばあいに用いられる。また,乳児期,なかでも新生児期における経験(初期経験)の重要性に注目し,かつては無意識に無意図的になされていた母親の育児行為のなかに教育的意義をもつ機能を見いだし,意図的・計画的にその強化をはかることも含まれる。

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世界大百科事典内の早期教育の言及

【英才教育】より

…幼児期,もしくは学童期に知能面で優れた才能と素質をもった児童に対してその才能を伸ばすための特別な教育をほどこすこと。その起源は,古くは哲学者J.S.ミルに対して父親が乳幼児の時期から早期教育をほどこしたような家塾的なものに端を発している。今日では,それは優秀児の教育は遅くとも2~3歳のころから始めるべきで,学齢に達するまでに適切な教育をほどこさないでおくと,才能を啓発する好機を失ってしまうとする早期教育論と結びつき,その必要性が主張されている。…

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