時偶(読み)トキタマ

デジタル大辞泉 「時偶」の意味・読み・例文・類語

とき‐たま【時偶】

[副]ときどき。たまに。「時偶やって来る」
[類語]臨時随時不時不定期折に触れて当座時には時として往往たまたまたまさか折折時時時折間間折節散発間欠周期的とかく時に時にはたまややもすればともすると得てしてなにかにつけ何かと言えば

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「時偶」の意味・読み・例文・類語

とき‐たま【時偶】

  1. 〘 副詞 〙 ときおり。たまに。
    1. [初出の実例]「折節(トキタマ)来る広耕地のお好さんなんぞに」(出典人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android