時として(読み)トキトシテ

デジタル大辞泉の解説

ときと‐して【時として】

[副]
場合によって、ある物事が起こるさま。時には。たまに。「時として晴れ間が出ることもある」
(あとに打消しの語を伴って)少しの間もある状態にいられないさま。ひとときも。
「心念々に動きて、―安からず」〈方丈記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ときとして【時として】

( 副 )
場合によっては、ある事態が起こるさま。時には。 「人は-あやまりを犯す」
(打ち消しの語を伴って)少しも。ちょっとの間も。 「心、念々に動きて-安からず/方丈記」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

とき【時】 と して

① (打消の語を伴って) 一刻も。少しの間も。常に。
※方丈記(1212)「福家の人のないがしろなるけしきを聞くにも、心念念に動きて、時として安からず」
② その時宜によっては。場合によっては。たまに。
※新撰六帖(1244頃)二「ときとして咲つく花の色色をふるきまがきのいかにみゆらん〈藤原為家〉」

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