デジタル大辞泉
「時時」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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じ‐じ【時時】
- [ 1 ] 〘 名詞 〙
- ① その時その時。その場その場。
- [初出の実例]「右件十二首歌者時々寄二便使一来贈、非レ左二一度所一レ送也」(出典:万葉集(8C後)一七・三九四二・左注)
- 「悪人は月のごとく時々に替ると宣ふ也」(出典:ぎやどぺかどる(1599)上)
- ② 時間の経過を追って継続して発展するさまを表わす語。しだいしだい。
- [初出の実例]「しかも第二者の業は依然として変らぬ。のみか時々(ジジ)に刻々に深くなる」(出典:虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一九)
- [ 2 ] 〘 副詞 〙 不定期の間隔で繰り返されるさまを表わす語。おりおり。しばしば。
- [初出の実例]「時々来二往人村里一、殺二食千万人与牛一」(出典:性霊集‐一(835頃)贈野陸州歌)
- 「されば後室葉泉院様まった御舎弟縫之助様へ時々(ジジ)御機嫌も伺はず」(出典:歌舞伎・四十七石忠矢計(十二時忠臣蔵)(1871)序幕)
- [その他の文献]〔史記‐袁盎伝〕
とき‐どき【時時】
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 古くは「ときとき」とも ) その時その時。その季節その季節。そのおりおり。
- [初出の実例]「常しへに 君も逢へやも いさな取り 海の浜藻の よる等枳等枳(トキトキ)を」(出典:日本書紀(720)允恭一一年三月・歌謡)
- 「折節(トキドキ)の流行はかはれども」(出典:人情本・春色恵の花(1836)二)
- [ 2 ] 〘 副詞 〙
- ① 時に応じて。おりにふれて。おりおり。
- [初出の実例]「しばしばのたまはする、御返も時々聞えさす」(出典:和泉式部日記(11C前))
- ② ( 「に」を伴うこともある ) たまには。ときおり。じじ。
- [初出の実例]「思ほしし 君と時時(ときどき) 幸(いでま)して 遊び給ひし」(出典:万葉集(8C後)二・一九六)
- 「ときどきに嶮しい眼をして」(出典:半七捕物帳(1923)〈岡本綺堂〉弁天娘)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「時時」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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