コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

有体物 ゆうたいぶつ

4件 の用語解説(有体物の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

有体物
ゆうたいぶつ

民法上,権利の客体 (対象) となるのことをいう (85条) 。この有体物の意義,概念については,有体性説 (物理学の理解に準じて,空間の一部を占める有形体的存在物である固体,液体,気体を意味する) ,管理可能性説 (独立の価値を有し排他的支配の可能なものを広く意味する) があるが,今日の通説,判例は管理可能性説に従っている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ゆうたい‐ぶつ〔イウタイ‐〕【有体物】

法律で、物理的に空間の一部を占めて有形的存在をもつ物。⇔無体物

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

ゆうたいぶつ【有体物】

〘法〙 人間以外で、空間の一部を占める有形的存在である物。民法上の「物もの」とは有体物をいう。 ↔ 無体物

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

有体物
ゆうたいぶつ

民法上、物とは有体物をいうとされている(85条)。土地など物理的な物だけでなく、法律上排他的支配が可能であればよいと解され、電気・熱などのエネルギーも含まれる。[伊藤高義]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の有体物の言及

【所有権】より

…債権が,特定人が他の特定人に対し一定の行為を請求する権利であるのに対し,物権に属する所有権は特定の物を排他的・全面的に支配する権利である。物とは有体物,たとえば動産・不動産をいう(民法85条)。この点で,所有権は無体物の支配権である無体財産権(特許権,意匠権,実用新案権,商標権,著作権など)と異なる。…

※「有体物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

有体物の関連キーワード心理的コスト位相空間物質無体物岩手物理的閉曲面立体亜空間時空空間

今日のキーワード

太陽系外惑星

太陽以外の恒星を回る惑星。その存在を確認する方法として、(1)惑星の重力が引き起こす恒星のわずかなふらつき運動を、ドップラー効果を用いて精密なスペクトル観測により検出する、(2)惑星が恒星の前面を通過...

続きを読む

コトバンク for iPhone

有体物の関連情報