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有本芳水 ありもと ほうすい

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美術人名辞典の解説

有本芳水

詩人。兵庫県生。本名は歓之助、別号を芳波。早大卒。実業之日本社雑誌『日本少年』主筆として活躍。詩集に『芳水詩集』『旅人』『ふる郷』『かなしき笛』等。昭和51年(1976)歿、90才。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

有本芳水 ありもと-ほうすい

1886-1976 明治-昭和時代の詩人。
明治19年3月3日生まれ。実業之日本社にはいり,「日本少年」主筆をつとめ,同誌に少年詩を発表。大正3年刊行の「芳水詩集」(挿絵は竹久夢二)は,ロングセラーとなった。戦後,岡山商大教授。昭和51年1月21日死去。89歳。兵庫県出身。早大卒。本名は歓之助。詩集に「旅人」「ふる郷」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

有本芳水
ありもとほうすい
(1886―1976)

少年詩の開拓者。本名歓之助(かんのすけ)。兵庫県姫路に生まれる。早稲田(わせだ)大学を卒業、実業之日本社に入って雑誌『日本少年』その他を編集しながら詩作。成人向けの詩では成功しなかったが感傷的な少年詩で大正初期の子供たちを魅了した。少年詩集に『芳水詩集』(1914)、『旅人(りょじん)』(1917)、『ふる郷(さと)』(1918)、少年小説に『怪軍艦』(1915)、『馬賊(ばぞく)の子』(1916)がある。[上笙一郎]
『山本和夫著『児童文学へのアプローチ』(1966・理論社)』

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世界大百科事典内の有本芳水の言及

【児童雑誌】より

…博文館の強敵となったのは,《日本少年》(1906),《少女の友》(1908)を発行した実業之日本社である。既成のスターではなく,社内の編集者を売り出すことを目標にした《日本少年》は,3代目主筆有本芳水(1886‐1976)で大成功を収め,明治末から大正10年ころまで,人気雑誌の王座を独占した。田山花袋,小川未明,久保田万太郎らに誌面を開放し,優れた作品を掲載したが,一方,営利主義的傾向がしだいに強まり,編集への制約がはたらくようになったことも見逃せない。…

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