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木ろう もくろう japan wax

翻訳|japan wax

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

木ろう
もくろう
japan wax

ウルシ科に属するハゼノキの中果皮に含まれる油脂で,慣用的にろうと呼ばれる主としてパルミチン酸グリセリドである。常温で固体,特有の粘靭性をもつ。融点約 53℃。和ろうそく,化粧品,医薬品などに利用される。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

木ろう
もくろう / 木蝋
Japan wax

ウルシ科のハゼノキの実の中果皮から圧搾法で得られる。成分は脂肪で、ろうではない。日本特産脂肪で、ハゼろうあるいは日本ろうともいう。含油量は15~65%。融点50~56℃。ヨウ素価3~51。日光漂白したものを晒(さらし)ろうという。主要成分脂肪酸はパルミチン酸で含有量75%、オレイン酸10%、ステアリン酸5%、炭素数22~23の二塩基酸5%程度を含む。用途は、ろうそく、つや出し料、化粧品などである。[福住一雄]

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