机下(読み)キカ

精選版 日本国語大辞典 「机下」の意味・読み・例文・類語

き‐か【机下】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 机の下。
    1. [初出の実例]「机下に一壺酒を蓄(たくは)へ、書を翻して下物(さかな)と為す」(出典江戸繁昌記(1832‐36)四)
  3. ( 相手の机の下に差し出すの意で ) あなたもと。おてもと。また、手紙で、敬って相手の名に添えて書く語。
    1. [初出の実例]「聊作寸分之歌、軽奉机下、犯玉頤」(出典:万葉集(8C後)一七・三九六五・題詞)
    2. 「霜月廿四日 芭蕉翁 寂照居士 几下」(出典:寂照宛芭蕉書簡‐貞享四年(1687)一一月二四日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む