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東吉野[村] ひがしよしの

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世界大百科事典 第2版の解説

ひがしよしの【東吉野[村]】

奈良県中東部,吉野郡の村。人口3336(1995)。東は高見山などの台高山脈の山々によって三重県と接し,中央部を走る中央構造線沿いに吉野川の支流高見川が西流する。標高200~700mにかけて集落が点在するが,耕地はほとんどなく,杉,ヒノキの人工美林地帯が広がる。林業が基幹産業で,特にみがき丸太の生産が盛ん。就業人口の1/5は林業に従事するが,近年,若年労働者が流出し労働力不足が深刻である。中心集落は小川で,かつて鷲家口(わしかぐち)とよばれ,近世には伊勢街道の要地であり,天誅組最後の決戦場としても知られる。

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