正定聚(読み)ショウジョウシュ

デジタル大辞泉 「正定聚」の意味・読み・例文・類語

しょうじょう‐しゅ〔シヤウヂヤウ‐〕【正定×聚】

必ず仏となることの決まった聖者不退転菩薩ぼさつたち。真宗では、他力真実の信心を得た者をいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「正定聚」の意味・読み・例文・類語

しょうじょう‐じゅシャウヂャウ‥【正定聚】

  1. 〘 名詞 〙 仏語三聚一つ衆生三種に分けたうち仏果を得ると定まっているもの。真宗では阿彌陀仏本願を信じて疑いなければ現世において正定聚にはいるとしている。
    1. [初出の実例]「縁仏願力故、住正定聚正定聚故、必至滅度」(出典教行信証(1224)二)
    2. [その他の文献]〔長阿含経‐八〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「正定聚」の意味・わかりやすい解説

正定聚
しょうじょうじゅ

仏教用語。人々が悟りを得る可能性を3種類に分けるなかの一つ。必ず仏陀になると決定しているもの。浄土真宗では,阿弥陀仏の救いを信じて歓喜し,疑わない心によって現身如来に等しい正定聚になりうるとする。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む