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死生観 シセイカン

大辞林 第三版の解説

しせいかん【死生観】

死あるいは生死に対する考え方。また、それに基づいた人生観。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

死生観
しせいかん

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の死生観の言及

【死】より

…この著作は死に対する人間の態度を歴史的に概観したものであるが,それはやがて現代にいたって,〈死をタブー視する〉態度へと転じたといっている。先にのべた〈往生伝〉や〈往生術〉などの中世的な世界観にたいして,死の問題を医学や病院の手にゆだねてタブー視する態度は,たしかに近・現代に固有の死生観に由来するものと思われる。しかし,そのような全般的な状況のなかで,日本人がそれなりに独自の死に対する観念を発達させてきたことはいうまでもない。…

【時間】より

…そこでは繰り返す時間の観念は否定され,終末に向かって進んでゆく時間の変化が問題となった。このような時間意識の変化は基本的なところで死生観の変化を前提にしている。ゲルマン人の円環的時間意識のもとでは人間は死後冥界に入るが,冥界は現世と交流可能な世界であり,死者は消えてしまうのではなく,現世とのつながりを保ちつつ,別な世界で生きつづけるのである。…

【ヨーロッパ】より


[キリスト教の浸透と宇宙観の転換]
 ヨーロッパ中世社会が他の文明圏とは異なった文明を築き上げる基礎をつくりえたのは,まさにこの互酬関係を独自な形で止揚したからであり,それはキリスト教を媒介として二つの宇宙という観念を打破していくことでもあった。互酬性という強固な絆がヨーロッパにおいては少なくとも公的な生活の分野では背後に退いていくことになったのは,何よりもまずキリスト教の力によるものであるが,それを具体的にいうならば二つの宇宙の観念が死生観の転換を軸にして消滅させられ,一つの宇宙という図式に置き換えられたことによるものである。古ゲルマン人における贈与慣行は11世紀ころから大きな変化をみせ,キリスト教の浸透とともに,返礼のない無償の贈与の形が生まれていく。…

※「死生観」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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