コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

池内信嘉 いけのうち のぶよし

2件 の用語解説(池内信嘉の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

池内信嘉 いけのうち-のぶよし

1858-1934 明治-昭和時代前期の能楽研究家。
安政5年2月7日生まれ。高浜虚子の兄。愛媛県会議員などをつとめたのち明治35年上京。能楽館を設立して「能楽」を発行,後進の育成につくした。能楽会理事,東京音楽学校(現東京芸大)教授。昭和9年5月17日死去。77歳。伊予(いよ)(愛媛県)出身。愛媛師範卒。著作に「能楽盛衰記」など。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

世界大百科事典 第2版の解説

いけのうちのぶよし【池内信嘉】

1858‐1934(安政5‐昭和9)
能楽研究家。愛媛県松山市出身。号如水,如翠。愛媛県立師範学校卒業後,教職に就く。のち養蚕事業を興し,一時,県会議員として活躍したが,1902年能楽の前途を憂え,いっさいをなげうって上京。能楽館を設立,能楽俱楽部を置いて囃子方の養成につとめる一方,雑誌《能楽》を発刊,能楽会理事に就任するなど能楽界の発展に貢献した。12年その説がいれられて東京音楽学校(現,東京芸術大学)に能楽囃子科が設置されるや同校の嘱託(のち教授)となり後進の育成に力を尽くすなど能楽の振興に半生を捧げたが,能楽界の旧体質の壁も厚く苦難の連続であった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

池内信嘉の関連キーワード万誉顕道田村直臣能楽宝生閑能楽師秋野孝道一噌仙幸大橋誠一金井章三谷軌秀

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone