池谷関彗星(読み)イケヤセキスイセイ

デジタル大辞泉 「池谷関彗星」の意味・読み・例文・類語

いけやせき‐すいせい【池谷関×彗星】

昭和40年(1965)9月日本池谷薫関勉が互いに独立して発見した彗星。同年10月に近日点を通過した際には満月より明るくなり、20世紀有数の大彗星になった。近日点通過直前に核が分裂し、そのうちの2個の核が長期間観測され、公転周期はそれぞれ877年、1057年と導出された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android