沢井忠夫(読み)さわい ただお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢井忠夫」の解説

沢井忠夫 さわい-ただお

1937-1997 昭和後期-平成時代の箏曲(そうきょく)家,作曲家。
昭和12年12月16日生まれ。はやくから古典箏曲をおさめ,東京芸大で宮城道雄に師事し,作曲を清水脩(おさむ)らにまなぶ。現代曲の演奏にすぐれ,十七弦演奏家の妻沢井一恵とともに演奏活動を展開。新作箏曲も手がけた。平成9年4月1日死去。59歳。愛知県出身。作品に「火垂(ほた)る」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android