日本歴史地名大系 「沼津宿」の解説
沼津宿
ぬまづしゆく
近世東海道の宿。五十三次の江戸から数えて一二宿目にあたる。宿場は
分間延絵図によると往還は東隣
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
近世東海道の宿。五十三次の江戸から数えて一二宿目にあたる。宿場は
分間延絵図によると往還は東隣
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
…しかし,沼津はこのような領主の変遷に影響を受けながらも東海道の宿駅として成長を続けた。宿は本町,上土町,三枚橋町,城内の4区に分かれ,1688年(元禄1)の《沼津宿絵図》によれば,家数510軒(うち本陣2,脇本陣4,旅籠78,茶屋13)であった。天保年間(1830‐44)の《宿村大概帳》によると,宿内人別5346人(うち男2663,女2683),家数1234軒とあり,〈農業の外旅籠屋に旅人の休泊を請,又は食物を商ふ茶店有之,其外諸商人多し〉と書かれている。…
※「沼津宿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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