デジタル大辞泉 「泣所」の意味・読み・例文・類語 なき‐どころ【泣(き)所】 1 打たれると泣くほど痛く感じる部分。また、急所。「弁慶の泣き所」2 弱み。弱点。「相手チームの泣き所をつく」[類語]弱点・ウイークポイント・弱み・短所・難点・欠陥・傷・癖くせ・難・遜色・欠点・盲点・瑕疵かし・瑕瑾かきん・粗あら・負い目・引け目・付け目・デメリット・ハンディキャップ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「泣所」の意味・読み・例文・類語 なき‐どころ【泣所】 〘 名詞 〙① ひとの涙をさそうような悲しい場面・箇所。② ちょっと打たれても痛くてたまらないからだの部分。→弁慶(べんけい)の泣き所。③ 人や物事の弱点。急所。弱み。[初出の実例]「博士の対人法は〈略〉人間の泣き所をおさえていると岡田は感心した」(出典:セルロイドの塔(1959)〈三浦朱門〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例