浜の町(読み)はまのまち

日本歴史地名大系 「浜の町」の解説

浜の町
はまのまち

[現在地名]本荘市浜の町

本荘城下町の南西端にあり、かた町の西隣である。近世には古雪ふるゆき町の西端にあたり、川原役所があり、船を検査し運上を納めさせた。明治八年(一八七五)からは浦役場となり、入船の事務をとった(本荘町志)。明治以降浜の町に造船所が造られ、六〇〇―七〇〇石積みの和船を造った(羽陰温故誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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