デジタル大辞泉 「淙淙」の意味・読み・例文・類語 そう‐そう【×淙×淙】 [ト・タル][文][形動タリ]水が音を立てて、よどみなく流れるさま。「川瀬の音が―として聞える」〈独歩・運命〉[類語]どうどう・ざあざあ・しょぼしょぼ・しとしと・ぽつぽつ・がばがば・ごぼごぼ・じゃあじゃあ・ざぶざぶ・どくどく・だらだら・渾渾こんこん・滔滔とうとう 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「淙淙」の意味・読み・例文・類語 そう‐そう【淙淙】 〘 名詞 〙 ( 形動タリ ) 水のさらさらと流れる音。また、そのさま。[初出の実例]「胸襟流出淙淙、滴水誰知振祖風」(出典:松山集(1365頃)漏水嚢)「人家の尽る処に淙淙(ソウソウ)の響有て」(出典:続々金色夜叉(1899‐1902)〈尾崎紅葉〉一)[その他の文献]〔白居易‐草堂前開一池詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「淙淙」の読み・字形・画数・意味 【淙淙】そうそう 水の流れる音。唐・高適〔還山吟を賦し得て沈四山人に贈る〕詩 石泉淙淙として、風雨の(ごと)し 桂・子、常に地に滿つ字通「淙」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報