翻訳|mixer
機械的な作用によって数種の物質を混ぜて均一な製品をつくる操作を混合といい、混合を行う機器を混合機という。混合と攪拌(かくはん)はあまり明確な区別なく使われているが、混合のなかでもかならずしも均一な製品をつくることのみを目的とせず、おもに低粘性の液体を化学反応の促進、調合、溶解、洗浄、分散、伝熱などの目的でかき混ぜる操作を攪拌という。高粘性あるいは塑性流体の混合は捏和(ねっか)という。
混合の機構は複雑であるが、大まかに(1)対流混合convective mixing、(2)拡散混合diffusive mixing、(3)剪断(せんだん)混合shear mixingに分類される。対流混合は、混合速度は大きいが細かくみた製品の均一性がよくない。反対に拡散混合は、混合速度は小さいが均一性はよい。剪断混合は、互いに結合力をもつ粉粒体(湿潤粉体など)または高粘性物質に、強い剪断力を加えて分離や粉砕を行いながら混合するもので、捏和で重要な混合機構である。いずれの機構でも、粉粒体は運動状態を与えなければ混合作用も止まる。混合機は、粉粒体に運動を与える方法として、容器自身を回転する容器回転型混合機(水平円筒型混合機、V型混合機、二重円錐(えんすい)型混合機など)と、容器固定型混合機(機械的攪拌型混合機、気流攪拌型混合機など)、さらに複合型混合機(回転型混合機に攪拌羽根を取り付けたもの、気流攪拌に機械攪拌を付加したもの、容器に機械的・電磁的振動を加えるものなど)がある。
粉粒体混合では、完全混合の達成は事実上不可能で、混合機ごとの個々の粒子の配列は変わっても全体としての混合状態はそれ以上進まない動的平衡状態に達して実際上の混合は終わるので、混合の目的と対象物質によって適当な混合機を選定すべきである。
[早川豊彦]
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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