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武家領 ぶけりょう

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世界大百科事典 第2版の解説

ぶけりょう【武家領】

中世武家の所領。狭義には平氏,源氏,足利氏など武家の棟梁(とうりよう)ないし幕府を開いた武家公権などの所領をさすが,広義には守護や地方武士一般の所領をも含めて扱われる。ここでは広義にとらえて扱う。まず武家の棟梁,幕府の所領から見ると,すでに平安時代後期に清和源氏伊勢平氏などは下級官人であり武家の棟梁でもあるという事情から,各根拠地の関東や伊勢,伊賀などを中心に若干の荘園を持っていた。このうち平氏は平治の乱以後,官人貴族の世界に入って政権を掌握する過程で荘園と知行国を集積する方向で所領を拡大し,最大時には500余所の荘園と30余国の知行国を領有するに至った。

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