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玄能 ゲンノウ

デジタル大辞泉の解説

げんのう【玄能】

頭の両端にとがった部分のない金槌(かなづち)。石を割ったり、のみをたたいたりするのに用い、石工用と大工用がある。
[補説]玄翁(げんのう)和尚が殺生石を砕いたという伝説に由来する。「玄能」は当て字。「玄翁」とも書く。

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大辞林 第三版の解説

げんのう【玄能】

〔玄翁和尚が殺生石を割るのに用いたという伝説から〕
頭の両端にとがりのない金づち。大工や石工が鑿のみを叩いたり石を割るときなどに用いる。 → 金槌かなづち

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

げんのう【玄能/玄翁】

石工や大工が使う、石や(のみ)を打ったり、たたいたりするための道具。一般に鉄製の頭部両端は平らで、金槌(かなづち)より大型のものをさす。◇玄翁和尚が殺生石を砕いたという伝説に由来。

出典 講談社家とインテリアの用語がわかる辞典について 情報

世界大百科事典内の玄能の言及

【槌】より

…ものを打ちたたく工具の総称(図)。頭は木製か鉄製で円筒形をなし,T字形に木柄がつくが,柄が縦方向につく砧槌(きぬたづち)や両頭の杵槌(きねづち)などもある。《和名抄》に椓撃(たくげき)(掛矢(かけや)),柊揆(さいづち)(才槌),槌(かなづち)(鉄槌)などがあり,10世紀以前に現在の槌の大部分が出そろっていたと推測される。木製頭では,破壊用の武器にも土木や建築工事にも用いる大型の掛矢,その小型の才槌などがある。…

※「玄能」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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