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琴南 ことなみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

琴南
ことなみ

香川県南西部,まんのう町東部の旧町域。讃岐山脈北斜面に位置し,東に県下最高峰の竜王山 (1060m) ,西に大川山 (1043m) がある。南で徳島県に接し,土器川の上流域に広がる。 1956年造田村と美合村が合体して琴南村となり,1962年町制。 2006年満濃町,仲南町と合体して,まんのう町となる。南部では和泉層群の泥岩が浸食されて,山地の形がケスタ状となり,河谷の幅にも差を生じている。ケスタ背面の緩斜面に砂岩が露出し,前面の急斜面に土砂の崩壊が多い。米,野菜を栽培し,山頂付近はウシの放牧場となっている。天川神社社叢は国の天然記念物。明神川の谷に美霞洞温泉がある。一部は大滝大川県立自然公園に属する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

琴南
ことなみ

香川県中南部、仲多度(なかたど)郡にあった旧町名(琴南町(ちょう))。現在はまんのう町の東南部を占める一地区。1962年(昭和37)町制施行。2006年(平成18)満濃(まんのう)町、仲南(ちゅうなん)町と合併し、まんのう町となる。旧町名は琴平(ことひら)の南方に位置することによる。国道438号が通じ、1996年(平成8)には待望の美霞洞(みかど)トンネル、三頭トンネルが開通して、徳島県美馬(みま)町(現美馬市)へ最短距離で結ばれた。土器(どき)川の最上流部、讃岐(さぬき)山脈北麓(ほくろく)の山村で、県最高峰の竜王山(りゅうおうざん)(1060メートル)や第二の高峰大川山(だいせんざん)が徳島県境にそびえる。大川山は讃岐平野のよい展望台で、自動車道が通じる。山頂付近の牧場では牛の飼育が行われる。中心産業は農林業で、山間地のソバ、キャベツなどの畑作物が特産。[稲田道彦]

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