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土器川 どきがわ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

土器川
どきがわ

香川県中部,丸亀平野東部を流れる川。全長 32km。香川県,徳島県の県境の竜王山付近を水源とし,和泉層群の砂岩,泥岩互層の山地に選択浸食によるケスタ状の谷が刻まれ,ケスタの急傾斜面の北側山腹に多くの崩壊地がある。河床の泥岩部分が広いところは掘り広げられて盆地となり,砂岩が厚い部分は峡谷をなす。まんのう町の祓川橋付近で河道を北西から北へ変え,丸亀市瀬戸内海に注ぐ。満濃池の水源となるほか,丸亀平野一帯を灌漑する。

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デジタル大辞泉の解説

どき‐がわ〔‐がは〕【土器川】

香川県中央部を流れる川。讃岐(さぬき)山脈竜王山西斜面に源を発し、ほぼ北西流して丸亀市で瀬戸内海に注ぐ。ダムがないのが特徴。上流は峡谷、中流部の丸亀平野には多くの溜め池があり、満濃(まんのう)池は水源の一部をこの川に依存している。

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世界大百科事典 第2版の解説

どきがわ【土器川】

香川県中央部,丸亀平野を南北に貫流する川。県下唯一の1級河川で,幹川流路延長33km,全流域面積140km2。讃岐山脈最高峰の竜王山(1060m)や大川山(1043m)から流れ出し,丸亀市で瀬戸内海に注ぐ。上流部の河谷は地質との整合性が大きく,ケツ岩,泥岩部分はやや広い盆地状を,砂岩部分は峡谷をなす。トンネルによって満濃池へも分水し,丸亀平野の灌漑用水や上水道の大部分を供給している。【坂口 良昭

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日本の地名がわかる事典の解説

〔香川県〕土器川(どきがわ)


香川県西部を流れる川。讃岐(さぬき)山脈の大川(だいせん)山(標高1043m)の南東方に源を発し、北流して丸亀(まるがめ)市で瀬戸内海に注ぐ。1級河川(土器川水系)。延長33km。流域面積140km2。丸亀平野の重要な灌漑(かんがい)用水源で、中・下流域には多くの溜()め池が点在。満濃(まんのう)池に一部、分水される。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

土器川
どきがわ

香川県中部を北流する川。延長33キロメートル。流域面積140平方キロメートル。讃岐(さぬき)山脈の最高峰竜王山(1060メートル)付近に源を発し、北西流して丸亀(まるがめ)平野で瀬戸内海に流入する。至る所で伏流し、降雨時しか流れのみられない所がある。県内の主要河川では多数のダムが建設されるが、土器川流域にはない。下流部の丸亀平野には無数の溜池(ためいけ)があり、満濃(まんのう)池は水源の一部を土器川からの導水に依存している。[新見 治]

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