甘酸っぱい(読み)アマズッパイ

デジタル大辞泉 「甘酸っぱい」の意味・読み・例文・類語

あま‐ずっぱ・い【甘酸っぱい】

[形]
甘み酸味のまじった味やにおいである。「オレンジの―・い香り」
楽しさと物悲しさとが入りまじった気持ちである。「―・い初恋思い出
[類語]酸い酸っぱい甘い甘ったるい甘口あまくち甘美かんび甘み甘味甘露甘辛甘辛いスイート

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「甘酸っぱい」の意味・読み・例文・類語

あま‐ずっぱ・い【甘酸】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
  2. 甘みとすっぱみとがまじった味やにおいである。あまずい。
    1. [初出の実例]「お産の時のあの甘酸っぱいやうな血腥いやうな臭気(にほひ)が、時々鼻を衝(つ)いて来るやうに思へてならなかった」(出典:黴(1911)〈徳田秋声五二)
  3. うっとりと快い気持と、感傷的な気持が入りまじって、やるせない感じである。
    1. [初出の実例]「志村の胸は、甘酸っぱく締めつけられた」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉水神)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む