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生活準備説 せいかつじゅんびせつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

生活準備説
せいかつじゅんびせつ

教育を成人生活への準備とみる立場。この立場はややもすれば,子供特定の型にはめこもうとする傾向が強く,個々の子供の個性的発展を否定しがちになる。この点について,J.-J.ルソーは「自然は,子供であることを欲する」として反対を唱えた。また,現代のように社会変動の速く複雑な時代にあっては,学校で習得した知識,技能はたちまち旧型のものと化し,新しい社会的要求に対処できなくなってしまう。ここに,教育を一定の成長期に局限する生活準備説の限界があり,それに代って生涯を通して学習活動を継続していこうとする生涯教育,恒久教育が提唱される根拠がある。

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デジタル大辞泉の解説

せいかつ‐じゅんびせつ〔セイクワツ‐〕【生活準備説】

教育の目的は将来の社会生活に対する準備をすることにあるという考え方。児童中心・生活中心の新教育に対して、伝統的な教育観をいう。

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