粗い(読み)アライ

デジタル大辞泉 「粗い」の意味・読み・例文・類語

あら・い【粗い】

[形][文]あら・し[ク]《「荒い」と同語源》
すきまが大きい。また、粒が大きくざらざらしている。細かでない。「目の―・い網」「粉のひき方が―・い」⇔細かい
手触りがなめらかでない。すべすべしていない。「きめの―・い肌」
粗雑である。大ざっぱである。大まかである。「表現が―・い」「経費を―・く見積もる」
[派生]あらさ[名]
[類語]粗っぽい粗削り粗放粗略粗雑粗笨そほん雑駁大ざっぱ大掴み大まか丼勘定ラフ粗粗あらあら粗らかざっとおよそおおよそおおむねあらかたあらましアバウト大方ほぼたいがいだいたいたいてい概して一概に総体おしなべて総じてなべて大約大略胸算用懐勘定見積もり目算推算ざっくり概要九分九厘概略大要一体大筋梗概大部分目分量

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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