町田市立国際版画美術館(読み)まちだしりつこくさいはんがびじゅつかん

共同通信ニュース用語解説 「町田市立国際版画美術館」の解説

町田市立国際版画美術館

世界でも珍しい版画専門の美術館歌川広重葛飾北斎レンブラントルオーなどの作品約3万3千点を所蔵する。国内奈良時代から、西洋は15世紀から現代までを幅広く網羅し、年5回の企画展を開催している。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

百科事典マイペディア 「町田市立国際版画美術館」の意味・わかりやすい解説

町田市立国際版画美術館【まちだしりつこくさいはんがびじゅつかん】

東京都町田市原町田にある美術館。1987年開館。版画を中心とした収集展示を行う。デューラーレンブラントから浮世絵畦地梅太郎駒井哲郎ら戦後の作家まで約1万5000点を収めるほか,独自の企画展や実技教育も行う。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「町田市立国際版画美術館」の意味・わかりやすい解説

町田市立国際版画美術館
まちだしりつこくさいはんがびじゅつかん

1987年4月,東京都町田市原町田の芦ヶ谷公園内に日本初の版画を中心とした公立美術館として開館。 15世紀から現代にいたるヨーロッパの作家 (M.ションガウアー,デューラー,レンブラント,G.ピラネージゴヤ,マネ,ムンク,ルオー,シャガールなど) と,8世紀の日本の印仏・摺仏,江戸以降の日本の作家 (歌川広重,葛飾北斎,小林清親,伊東深水,棟方志功,駒井哲郎など) の版画作品約1万 2000点を収蔵する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の美術館・博物館INDEX 「町田市立国際版画美術館」の解説

まちだしりつこくさいはんがびじゅつかん 【町田市立国際版画美術館】

東京都町田市にある美術館。昭和62年(1987)創立。版画の専門美術館。浮世絵師歌川広重の「東海道五拾三次」など、国内外の版画作品を収蔵・展示する。市民に対する版画制作の実技指導も行う。
URL:http://hanga-museum.jp/
住所:〒194-0013 東京都町田市原町田4-28-1
電話:042-726-2771

出典 講談社日本の美術館・博物館INDEXについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android