痛くも痒くもない(読み)イタクモカユクモナイ

デジタル大辞泉 「痛くも痒くもない」の意味・読み・例文・類語

いたくもかゆくもな・い

少しも苦痛を感じない。まったく影響がない。痛痒つうようを感じない。「何と言われようと―・い」
[類語]平気平静冷静事も無げ平ちゃら平気の平左無頓着むとんじゃく大丈夫悠然泰然自若じじゃく平然冷然恬然てんぜんけろりとしれっとしゃあしゃあぬけぬけのめのめおめおめ事ともせず何のその何処どこ吹く風河童かっぱ

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ことわざを知る辞典 「痛くも痒くもない」の解説

痛くも痒くもない

なんの影響も受けない。何とも思わない。まったく平気である。つうようを感じない。

[使用例] 明日のヒルから加助が来てくれるから、と、いかにも私たちの居なくなるのを痛くも痒くもないような言い方でした[坂口安吾*明治開化 安吾捕物|1950]

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