抜け抜け(読み)ヌケヌケ

デジタル大辞泉 「抜け抜け」の意味・読み・例文・類語

ぬけ‐ぬけ【抜け抜け】

[副]
恥ずべきことを平然と行うさま。ずうずうしいさま。「抜け抜けとしらをきる」
間が抜けているさま。愚かであるさま。
大将は―としなされ」〈盛衰記一四
[名]大相撲で、一人力士が1日おきに勝ち負けを繰り返すこと。
[形動ナリ]徐々にこっそりと抜け出すさま。
「先駆けのつはものども―に赤坂の城へ向って」〈太平記・六〉
[類語]平気平静冷静事も無げ平ちゃら平気の平左無頓着むとんじゃく大丈夫悠然泰然自若じじゃく平然冷然恬然てんぜんけろりとしれっとしゃあしゃあのめのめおめおめ事ともせず何のその何処どこ吹く風河童かっぱ痛くもかゆくもない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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