無頓着(読み)ムトンジャク

デジタル大辞泉 「無頓着」の意味・読み・例文・類語

む‐とんじゃく〔‐トンヂヤク〕【無頓着】

[名・形動]《「むとんちゃく」とも》少しも気にかけないこと。また、そのさま。「服装無頓着な人」
[類語]無感覚無関心平気平静冷静事も無げ平ちゃら平気の平左大丈夫悠然泰然自若じじゃく平然冷然恬然てんぜんけろりとしれっとしゃあしゃあぬけぬけのめのめおめおめ事ともせず何のその何処どこ吹く風河童かっぱ痛くもかゆくもないのんき投げ遣り能天気いい加減ノンシャラン

む‐とんちゃく【無頓着】

[名・形動]むとんじゃく(無頓着)

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精選版 日本国語大辞典 「無頓着」の意味・読み・例文・類語

む‐とんじゃく‥トンヂャク【無頓着】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「むとんちゃく」とも ) 物事に頓着しないこと。物事をあまり気にかけないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「無頓着な色を帯びてゐたうちにも、何処ともなく得々とした所が見透かされて」(出典:あひゞき(1888)〈二葉亭四迷訳〉)

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