何処吹く風(読み)ドコフクカゼ

デジタル大辞泉 「何処吹く風」の意味・読み・例文・類語

何処どこかぜ

自分には全く関係・関心がないというように、知らん顔をすること。「何処吹く風と聞き流す」
[類語]平気平静冷静事も無げ平ちゃら平気の平左無頓着むとんじゃく大丈夫悠然泰然自若じじゃく平然冷然恬然てんぜんけろりとしれっとしゃあしゃあぬけぬけのめのめおめおめ事ともせず何のその河童かっぱ痛くもかゆくもない

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精選版 日本国語大辞典 「何処吹く風」の意味・読み・例文・類語

どこ【何処】 吹(ふ)く風(かぜ)

  1. 人の言うことやすることなどを、まったく無視しているような様子。知らんかお。どこを風が吹く。
    1. [初出の実例]「外がわに何が起ろうとどこ吹く風とやりすごすことができると主張するであろう」(出典:文学の根本問題(1958‐59)〈中島健蔵〉八)

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