デジタル大辞泉 「しゃあしゃあ」の意味・読み・例文・類語 しゃあ‐しゃあ [副](スル)1 厚かましくて、恥を恥とも思わないで平気でいるさま。「怒られてもしゃあしゃあ(と)している」「いけしゃあしゃあ」2 水を注ぎかけたり、水が勢いよく流れ出たりする音を表す語。「しゃあしゃあ(と)シャワーを浴びる」[アクセント]1はシャーシャー、またはシャーシャー、2はシャーシャー。[類語]いけしゃあしゃあ・平気・平静・冷静・事も無げ・平ちゃら・平気の平左・無頓着むとんじゃく・大丈夫・悠然・泰然・自若じじゃく・平然・冷然・恬然てんぜん・けろりと・しれっと・ぬけぬけ・のめのめ・おめおめ・事ともせず・何のその・何処どこ吹く風・屁への河童かっぱ・痛くも痒かゆくもない 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「しゃあしゃあ」の意味・読み・例文・類語 しゃあ‐しゃあ [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 水などが勢いよく流れ落ちる音を表わす語。[初出の実例]「旋推機に押される、しゃあしゃあと云ふ水音も聴えた」(出典:暗夜行路(1921‐37)〈志賀直哉〉二)[ 2 ] 〘 名詞 〙 昆虫「くまぜみ(熊蝉)」の異名。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例