平気の平左(読み)ヘイキノヘイザ

デジタル大辞泉 「平気の平左」の意味・読み・例文・類語

平気へいき平左へいざ

《「平気の平左衛門へいざえもん」の略》平気であることを、語呂を合わせて人名のように言った言葉。平気の孫左衛門。「うそがばれても平気の平左だ」
[類語]平気平静冷静事も無げ平ちゃら無頓着むとんじゃく大丈夫悠然泰然自若じじゃく平然冷然恬然てんぜんけろりとしれっとしゃあしゃあぬけぬけのめのめおめおめ事ともせず何のその何処どこ吹く風河童かっぱ痛くもかゆくもない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む