デジタル大辞泉 「目が肥える」の意味・読み・例文・類語 目めが肥こ・える よいものを見慣れて、よしあしを見分ける力が増す。「古美術品には―・えている」[類語]眼識・目利き・洞察・先見・明察・識見・見識・炯眼けいがん・活眼・慧眼・眼力・眼光・心眼・達眼・審美眼・目が高い・目が利く・鑑識眼 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「目が肥える」の意味・読み・例文・類語 め【目】 が 肥(こ)える 同じ種類のものをたくさん見て、その価値を見分ける力がつく。いいものを見なれて鑑識力が増す。[初出の実例]「人の、目のこゑぬやうにと思ふて、こがね刀を、つとにしておいたと云て、取出す」(出典:天理本狂言・腥物(室町末‐近世初))「ありし難波にて大夫に目の肥(コヘ)たる癖失せねば」(出典:浮世草子・好色万金丹(1694)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例