炯眼(読み)ケイガン

デジタル大辞泉 「炯眼」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「炯眼」の意味・読み・例文・類語

けい‐がん【炯眼・烱眼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鋭く光った目。鋭い目つき、眼光。
  3. 物の本質を見抜く鋭い眼力。物事を正確に認識、判断する力。慧眼。
    1. [初出の実例]「人生双烱眼、本不琢磨」(出典:遠思楼詩鈔(1837‐49)二・下・読捜神記)
    2. 「流石に芭蕉の烱眼は、『其細き一筋』を看破してゐた」(出典:西行(1942)〈小林秀雄〉)

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普及版 字通 「炯眼」の読み・字形・画数・意味

【炯眼】けいがん

見抜く。

字通「炯」の項目を見る

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