炯眼(読み)ケイガン

デジタル大辞泉 「炯眼」の意味・読み・例文・類語

けい‐がん【×炯眼/×烱眼】

鋭く光る目。鋭い目つき。「―人を射る」
物事をはっきりと見抜く力。鋭い眼力慧眼けいがん。「―をもって鳴る批評家」
[類語](1目付き眼差し目遣い目元目くばせ目顔目色眼光/(2目利き洞察先見明察識見見識活眼慧眼眼力眼光心眼達眼審美眼目が高い目が利く目が肥える鑑識眼鋭敏機敏俊敏明敏賢い鋭いさと目聡い賢しい過敏敏感利口利発聡明怜悧れいり慧敏穎悟えいご英明英邁賢明犀利さいりシャープ耳聡い耳が早い早耳地獄耳目が早い先見の明予覚飛耳長目気が利く嗅ぐ嗅ぎ付ける嗅ぎ出す嗅ぎ当てる嗅ぎ取る嗅ぎ分ける虫の知らせ虫が知らせる第六感予感直感ひらめき察知インスピレーションぴんとぴんと来る鼻が利く感じ取る気が付く

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精選版 日本国語大辞典 「炯眼」の意味・読み・例文・類語

けい‐がん【炯眼・烱眼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鋭く光った目。鋭い目つき、眼光。
  3. 物の本質を見抜く鋭い眼力。物事を正確に認識、判断する力。慧眼。
    1. [初出の実例]「人生双烱眼、本不琢磨」(出典:遠思楼詩鈔(1837‐49)二・下・読捜神記)
    2. 「流石に芭蕉の烱眼は、『其細き一筋』を看破してゐた」(出典:西行(1942)〈小林秀雄〉)

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普及版 字通 「炯眼」の読み・字形・画数・意味

【炯眼】けいがん

見抜く。

字通「炯」の項目を見る

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