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石油需給適正化法 せきゆじゅきゅうてきせいかほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

石油需給適正化法
せきゆじゅきゅうてきせいかほう

昭和 48年法律 122号。 1973年末のいわゆる石油危機に際して制定されたもので,日本への石油の大幅な供給不足が生じる場合に石油の適正な供給を確保することを目的としている。閣議の決定により石油需給に対する対策が必要と認められるときには,経済産業大臣は石油関係事業者に石油の生産,輸入,販売に関する諸計画を提出させて需給の適正化をはかるほか,さらには,経済産業大臣による事業活動に対する直接の指示,統制についての制度を設けている。

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世界大百科事典 第2版の解説

せきゆじゅきゅうてきせいかほう【石油需給適正化法】

1973年12月に,第1次石油危機による狂乱物価対策として,国民生活安定緊急措置法と同時に制定された法律。これらの2法に先立って,同年7月には〈生活関連物資等の買占め及び売惜しみに対する緊急措置に関する法律〉(いわゆる投機防止法)が制定されており,これら3法と物価統制令とを合わせて,現在の価格に関する統制4法が形成されている。石油需給適正化法は石油の適正な供給の確保と使用の節減の具体的措置を規定する。

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