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祖道 そどうpitṛyāṇa

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

祖道
そどう
pitṛyāṇa

ウパニシャッドの死後観を示すもので,二道の一つ。人々は死後に月の世界におもむくが,そこにとどまって善行の果報が尽きてからこの世に降下して,再びこの世界に生れることをいう。これに対して月の世界から梵天 (ブラフマー) の世界に達するのを神道 devayānaと称する。以上の二道は善行をした者の死後の状態とされる。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

そ‐どう〔‐ダウ〕【祖道】

旅立ちのとき、道祖神を祭って道中の安全を祈ること。また、旅立つ者を送る宴。
「―の筵(えん)を張ろうって催しだ」〈魯庵くれの廿八日
祖師の示した教え。

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

そどう【祖道】

道祖神をまつって旅行中の無事を祈ること。旅立つ人を、宴を設けて送ること。 「 -の宴」
祖師の説いた教え。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の祖道の言及

【解脱】より

…何ものとして再生するかは,前生での善悪の寡多による。この経路を〈祖道(そどう)(ピトゥリ・ヤーナpitṛ‐yāna)〉という。祖道によってこの世に再生したものはやがてまた老死の苦しみを受けるが,神道によってブラフマーの世界に達したものには再生がなく,したがってまた死ぬこともない。…

【道】より

…なお道と同様に使われる路(横の連絡みち)や塗(土をおしのばし固めたみち)も関係が深い。道が祓除の場であり,聖なる空間として認識されたという想定は,祖道と称し,道祖神をまつることともつながる。古代中国では,例えば国都の城内大道の使用は厳格に規定され,道の中央は王のみが通行する場所であった。…

※「祖道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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