精選版 日本国語大辞典 「祖」の意味・読み・例文・類語
そ【祖】
〘名〙
① 父の父。おおじ。じじ。祖父。
※親族正名(1725)「父より祖を親み、子より孫を親む」 〔易経‐小過卦〕
※正法眼蔵(1231‐53)一顆明珠「仏は仏に嗣し、祖は祖に嗣す」
④ 物事のはじめ。もと。きっかけ。
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…サエノカミ(塞の神),ドウロクジン(道陸神),フナドガミ(岐神)などとも呼ばれ,村の境域に置かれて外部から侵入する邪霊,悪鬼,疫神などをさえぎったり,はねかえそうとする民俗神である。陰陽石や丸石などの自然石をまつったものから,男女二神の結び合う姿を彫り込んだもの(双体道祖神)まで,この神の表徴は多様である。道祖神は境界的,両義的な特性においてきわだっている。…
…中国で天子の霊をまつるとき,追尊して贈る宗廟の称号。太祖,太宗など祖・宗の前に1字がつく。本来,有功者を祖,有徳者を宗とし,舜が瑞頊(せんぎよく),尭に贈ったのが最初とされ,漢代では功徳高き天子に限って廟号をもち,その廟は毀廟とはならなかった。…
※「祖」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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