禁断の木の実(読み)キンダンノコノミ

大辞林 第三版の解説

きんだんのこのみ【禁断の木の実】

旧約聖書創世記に記されるエデンの園にある知恵の木の実。アダムとイブが蛇に誘惑されて、神の禁止を破ってこの実を食べ、楽園から追放されたという。
かたく禁じられてはいるが、つい禁を破ってしまうような誘惑的な快楽。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の禁断の木の実の言及

【アダム】より

…【並木 浩一】
[図像]
 キリスト教美術におけるアダムとイブの物語は,その原罪に主題が集約されている。事実,初期キリスト教時代には,〈禁断の木の実を食べるアダムとイブ〉のみが単独で描かれる場合が多い。しかも,それがキリストおよびその象徴的表現である〈善き羊飼い〉と対をなしている場合には,明らかに〈罪人たる古きアダム〉と〈人類の魂を救う新しきアダムたるキリスト〉とが対比されている。…

※「禁断の木の実」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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