紫雲寺[町](読み)しうんじ

百科事典マイペディアの解説

紫雲寺[町]【しうんじ】

新潟県北部,日本海に面する北蒲原(きたかんばら)郡の旧町。大部分はかつての紫雲寺潟干拓地で,越後平野の米作中心地であるが,近年は葉タバコ球根蔬菜も産し,畜産も行う。南部を流れる加治川堤のサクラは有名であったが,1966年,1967年の水害の後切られた。2005年5月北蒲原郡加治川村と新発田市へ編入。26.70km2。8113人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

しうんじ【紫雲寺[町]】

新潟県北部,北蒲原郡の町。人口8157(1995)。越後平野北部にあり,日本海に面する。加治川分水東岸の砂丘地帯と紫雲寺潟干拓地からなる。紫雲寺潟は東西8km,南北4kmの,蒲原低湿地中最大の潟湖であったが,1728年(享保13)から8年かけて,初めは竹前権兵衛,小八郎,その後は幕府の直轄事業で加治川の瀬替えによる干拓が行われ,広大な水田地帯となった。低湿地にあるためたびたび水害に見舞われたが,1914年には水害防止用に砂丘を切り開いて加治川分水が完成した。

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