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雷雲 らいうんthundercloud

翻訳|thundercloud

百科事典マイペディアの解説

雷雲【らいうん】

電光,雷鳴,激しい雨または雪,ひょうをもたらす雲で,雄大積雲または積乱雲。雲頂の高さは数千mから1万m以上。その中に強い上昇気流が存在する。小さな雷雨セルからなり,それぞれの雷雨セルは上昇気流下降気流をもつ対流系を形成している。雷雲の上部は氷晶雲からなる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

雷雲
らいうん

積乱雲の俗称。入道雲(にゅうどうぐも)ともいう。また、しばしば雷を伴うので電雲という。夏の午後、にわかに空が黒くなり、しばらくすると、一陣の冷風とともに雷鳴がして激しい雨になり、30分もすると通り過ぎてしまう天気の変化は、雷雲のしわざである。発達中の雷雲は空にそびえて雄大な感じを与えるので、坂東(ばんどう)太郎(関東)、丹波(たんば)太郎(関西)などとよばれることがある。北アメリカ中西部でも規模の大きな雷雲が発生し、しばしば竜巻(トルネード)を伴う。[木村龍治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の雷雲の言及

【雷】より

…大火災,大気中の核爆発によっても大規模火花放電を生ずることがあり,前者は火事雷とよばれる。
[雷雲]
 雨,雪,あられ,ひょう等を降らせる対流雲は,程度の差はあるが,すべて正負電荷を分離する発電作用がある。この発電作用がとくに強く,大気の絶縁破壊,火花放電を起こす雲が雷雲である。…

※「雷雲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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