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美人局 ツツモタセ

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デジタル大辞泉の解説

つつ‐もたせ【美局】

夫婦または内縁の男女が共謀して、女が他の男と密通し、それを言いがかりとしてその男から金銭などをゆすり取ること。なれあい間男。
[補説]もと博徒(ばくと)の語「筒持たせ」からきたものという。「美人局」の字は、中国の「武林旧事」游手にあるのを当てたもの。

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大辞林 第三版の解説

つつもたせ【美人局】

男が妻や情婦にほかの男を誘惑させ、それを種に相手の男から金品をゆすりとること。なれあい間男。 〔もと博徒の語で、「筒持たせ」の意かという。「美人局」の字は「武林旧事」などに見え、中国、元の頃、娼妓を妻妾と偽って少年などを欺いた犯罪をいったのにはじまる〕

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

美人局
つつもたせ

男女が共謀して、女が他の男を誘惑したところへ男が現れて金銭を強要する行為、およびそれを行う者。初めは「筒もたせ」と書かれ博奕(ばくち)用語からの転用とみられるが、不詳。渡される金は慰謝料でなく示談金で、姦通(かんつう)が重罪であった時代の社会規範を利用した詐欺行為の一種だが、最近は恐喝(きょうかつ)罪に近いものが多い。ときに仲裁人を装う第三者の人物が加わることもある。[原島陽一]

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