間男(読み)マオトコ

デジタル大辞泉 「間男」の意味・読み・例文・類語

ま‐おとこ〔‐をとこ〕【間男/密男】

[名](スル)夫のある女が他の男と肉体関係をもつこと。また、その相手の男。「女房に―されて逃げられた」
[類語]情夫間夫色男男妾若い燕愛人恋人情人いろ彼氏彼女いい人思い人思い者情婦手掛け二号側室側女そばめ愛妾囲い者思い者内妻色女手つき一夜妻ボーイフレンドガールフレンドラバーフィアンセダーリンハニーパートナーアモーレ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「間男」の意味・読み・例文・類語

ま‐おとこ‥をとこ【間男・密夫・密男】

  1. 〘 名詞 〙 夫を持つ女が、他の男とひそかに肉体関係を結ぶこと。また、その密通した相手の男。みそかお。みそかおとこ。まおっと。まお。
    1. [初出の実例]「妻、彌まことと思て、承君がめのまへにしてまをとこにあへり」(出典:蒙求和歌(1204)一)

ま‐お‥を【間男】

  1. 〘 名詞 〙まおとこ(間男)
    1. [初出の実例]「水汲みを又まをにするはめに成り」(出典:雑俳・末摘花(1776‐1801)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む