コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

翁島 おきなじま

3件 の用語解説(翁島の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

おきなじま【翁島】

福島県中部,猪苗代湖北西隅にある小島。耶麻郡猪苗代町に属する。面積約7ha,周囲約1.3kmの小島で,現在は無人島。対岸の丘陵地域と同じく,古い時代に北部から流下したと推定される泥流丘陵(翁島泥流)の一部であり,付近の湖底にも類似の小起伏の浅瀬が二,三みられる。最高点は標高536mで湖面より22mの比高をもつが,全体はなだらかで,ハンノキアカマツなどが密生している。対岸は1955年猪苗代町と合併するまでの翁島村にあたり,翁島港(長浜港)が猪苗代湖観光の基地となっている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

翁島
おきなじま

福島県中央部、猪苗代(いなわしろ)湖内の北西部にある小島。耶麻(やま)郡猪苗代町に属す。周囲約1.5キロメートル。面積約0.1平方キロメートル。最高点は536メートルで、猪苗代湖面より22メートル高い。第四紀初期と推定される火山性泥流の翁島泥流堆積物(たいせきぶつ)が猪苗代湖面を上昇させた際、水没を免れた部分にあたる。対岸との間に砂嘴(さし)の成長がみられる。地名の由来に、「おきな」という島の乙女が弘法(こうぼう)大師(空海)をもてなしたという伝説がある。かつては翁島村を構成したが、現在は居住者はない。[中村嘉男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

翁島の関連キーワード猪苗代湖猪苗代盆地湖北日橋川猪苗代湖畔にウインドファームが誕生ばんだい猪苗代玄盛猪苗代長珊小林栄

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone