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老河口 ろうかこう

百科事典マイペディアの解説

老河口【ろうかこう】

中国,湖北省北部,漢水東岸の都市。1950年に老河口鎮から老河口市に改名され,その後一時期市を廃し,光化県に吸収合併されたが,1979年老河口市として復活。古来著名な商港で,小型蒸気船の漢水における終点であるため,丹江経由で漢中方面と通交する門戸をなし,桐油・薬材・漆など漢水上流の物資がここから武漢方面へ転運される。

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世界大百科事典 第2版の解説

ろうかこう【老河口 Lǎo hé kŏu】

中国,華中の湖北省北部の県級市。人口49万(1994)。漢水と漢丹鉄道(武漢~丹江)に沿う。1983年光化県を合併。春秋時代には下陰と呼ばれ,漢代に陰県が置かれた。宋代に光化軍と乾徳県が置かれ,のち廃されたが,元代に光化県が復活,民国に入って老河口を県治とした。老河口は河南省南東部と陝西省南部に通じる水上交通の要地として発達した商業都市(鎮)であったが,現在は化学肥料セメント,ゴム,機械などの工場が建設され,鉄器,竹器,木器雨傘など伝統工芸もさかんである。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

老河口
ろうかこう / ラオホーコウ

中国、湖北省北部の市。人口51万1742(2000)。漢水(かんすい)中流部東岸にある商業都市で、河南省南西部と湖北省北部の農・林産物を集散する。漢丹(かんたん)鉄道が通じ、漢水の河港でもある。1979年、光化県の老河口鎮を中心に市が設けられ、83年光化県を編入した。化学肥料、セメント、機械工業が立地し、鉄器、竹製品、雨傘、玉器などの伝統工芸も盛んである。[河野通博]

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