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襄陽 じょうよう

百科事典マイペディアの解説

襄陽【じょうよう】

韓国,江原道の東海岸沿い,雪岳山の南にある同名の郡の郡庁所在地。38度線の北にあり,朝鮮戦争後韓国に編入された。イカ,メンタイ,ブリ,海藻類漁獲が多い。襄陽鉄山は施設・採掘量ともに韓国屈指で,採掘された磁鉄鉱は浦項製鉄所(浦項総合製鉄)に送られている。

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世界大百科事典 第2版の解説

じょうよう【襄陽 Yangyang】

韓国,江原道の日本海(東海)に面した郡。人口3万1081(1995)。西部南北に走る太白山脈の急傾斜面が海岸近くまで迫り,海岸に沿ってわずかな平地が細長く形成されている。海岸線が単調で良港に恵まれず,住民の多くは稲作を主とする農業に従事する。中心の襄陽邑は小さな港を有する漁村として発達した。また白砂の海水浴場や新羅時代に建立の名刹洛山寺があり,北部に隣接する雪岳山とともに夏には避暑地としてにぎわう。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

襄陽
じょうよう / ヤンヤン

韓国(大韓民国)、江原道(こうげんどう/カンウォンド)襄陽郡(面積628.68平方キロメートル、人口2万9079、2000)にある日本海沿岸に位置する邑(ゆう)(町)。人口1万2726(2000)。郡庁所在地。南大川流域の平野で、米、野菜、果物などが栽培される。南大川のアユはこの地域の特産物である。東海高速道路が南北へ走り、寒渓嶺(かんけいれい)を通じて嶺西地方と連絡される。西部には国内第一の襄陽鉄鉱山があり、造山里と洛山(らくさん)に海水浴場がある。自然観光資源の開発に乗り出し、観光収入が増加しつつある。 基 柱]

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世界大百科事典内の襄陽の言及

【漢水】より

…褒河,丹江,唐河,白河,堵河などの支流がある。古くから中原と江漢平原を結ぶ重要な交通路であったが,水勢が激しいため,沿岸には襄陽の樊城など軍事的に要害の地がある。樊城は漢の建安年間(196‐219)に関羽が漢水の急流を利用して立てこもる于禁を撃破した古戦場として有名である。…

【荆襄の乱】より

…中国,明代の中期に湖北省北西部の山岳地帯を中心に展開した農民反乱。荆襄とはこの地域の中心都市荆州・襄陽の略称。明代も中期になると各方面の矛盾が顕在化してきた。…

【襄樊】より

…人口58万(1994)。襄陽と樊城が合併してできた。漢水が白河を合わせて,東南に流れを変える屈曲点にあり,襄陽は漢水の南岸に,樊城はその対岸に位置する。…

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