襄陽(読み)じょうよう

百科事典マイペディアの解説

襄陽【じょうよう】

韓国,江原道の東海岸沿い,雪岳山の南にある同名の郡の郡庁所在地。38度線の北にあり,朝鮮戦争後韓国に編入された。イカ,メンタイ,ブリ,海藻類漁獲が多い。襄陽鉄山は施設・採掘量ともに韓国屈指で,採掘された磁鉄鉱は浦項製鉄所(浦項総合製鉄)に送られている。襄陽郡の人口は2万9000人(2005)。

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世界大百科事典 第2版の解説

じょうよう【襄陽 Yangyang】

韓国,江原道の日本海(東海)に面した郡。人口3万1081(1995)。西部南北に走る太白山脈の急傾斜面が海岸近くまで迫り,海岸に沿ってわずかな平地が細長く形成されている。海岸線が単調で良港に恵まれず,住民の多くは稲作を主とする農業に従事する。中心の襄陽邑は小さな港を有する漁村として発達した。また白砂海水浴場や新羅時代に建立の名刹洛山寺があり,北部に隣接する雪岳山とともに夏には避暑地としてにぎわう。

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精選版 日本国語大辞典の解説

じょうよう ジャウヤウ【襄陽】

中国、湖北省北西部の襄樊(じょうはん)市の一部。漢水の南岸、白河との合流点付近に位置する。華北から揚子江中流域に抜ける交通の要衝を占め、古来、激しい争奪戦が繰りひろげられた。一九五〇年北岸の樊城と合併して襄樊市となる。

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世界大百科事典内の襄陽の言及

【漢水】より

…褒河,丹江,唐河,白河,堵河などの支流がある。古くから中原と江漢平原を結ぶ重要な交通路であったが,水勢が激しいため,沿岸には襄陽の樊城など軍事的に要害の地がある。樊城は漢の建安年間(196‐219)に関羽が漢水の急流を利用して立てこもる于禁を撃破した古戦場として有名である。…

【荆襄の乱】より

…中国,明代の中期に湖北省北西部の山岳地帯を中心に展開した農民反乱。荆襄とはこの地域の中心都市荆州・襄陽の略称。明代も中期になると各方面の矛盾が顕在化してきた。…

【襄樊】より

…人口58万(1994)。襄陽と樊城が合併してできた。漢水が白河を合わせて,東南に流れを変える屈曲点にあり,襄陽は漢水の南岸に,樊城はその対岸に位置する。…

※「襄陽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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