デジタル大辞泉 「腹を痛める」の意味・読み・例文・類語 腹はらを痛いた・める 1 自分が子を産むことの比喩的な表現。「私が―・めた子」2 自分で金銭を負担する。自腹を切る。「―・めてまで面倒をみる気はない」[類語]生む・生み落とす・出産・分娩・お産・安産・難産・初産ういざん・初産しょざん・初産はつざん・生なす・産する・身二つになる・産卵・産み付ける・抱卵・孵かえす・孵かえる・孵化ふか・孵卵・托卵 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「腹を痛める」の意味・読み・例文・類語 はら【腹】 を 痛(いた)める ① 子を宿し、産むために身体を苦しめる。子を産む。「腹を痛めた子」のかたちで、自分の産んだ子。実の子。[初出の実例]「実際腹を痛めた自分の娘よりも」(出典:青春(1905‐06)〈小栗風葉〉秋)② 自分の金を支出する。自腹を切る。[初出の実例]「罠にかかり馳走の跡で腹痛め」(出典:雑俳・言葉の種(1843)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例