御産(読み)オサン

デジタル大辞泉 「御産」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御産」の意味・読み・例文・類語

お‐さん【御産】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 ) 子をうむこと。出産。分娩(ぶんべん)
    1. [初出の実例]「我々人間から見れば、実際又河童のお産位、可笑しいものはありません」(出典:河童(1927)〈芥川龍之介〉四)

ご‐さん【御産】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ご」は接頭語 ) 皇后中宮、または貴族女性を敬って、その出産をいう語。
    1. [初出の実例]「なが月には中宮ごさむときこえさせ給て」(出典:今鏡(1170)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む